※動物愛護についても、様々なご意見があるのは承知しています。
今回はペット、主に犬猫についてです。本文については、別で掲載します。
録画は、こちら→ご覧頂けると嬉しいです。→福岡県議会中継-録画中継 (jfit.co.jp)
質問の背景
・動物愛護週間:20日(月)〜26日(日)
・動物愛護管理法の改正(昨年6月)
・第一種動物取扱業に対する環境省令施行(本年6月)
・コロナ禍で新規飼育者の増大(遺棄の増加)
・多頭飼育崩壊の増加(業者、家庭問わず)
・コロナ、経済的困窮、社会的孤立との因果関係
・愛護団体およびボランティアへの支援の必要性
・公衆衛生、地域コミュニティの問題へと拡大
■主な質問項目
・知事の動物愛護についての基本的認識 (知事就任後、議会での発言は初)
・飼養管理基準改正に伴う犬猫等販売業者への対応
・多頭飼育問題についての認識(高齢者問題ではない)
・多頭飼育崩壊の未然防止対策・動物愛護団体との連携について
冨永の思い
小さい頃から犬猫は、特に身近な存在でした。
コロナ禍で自粛が続き、安易に飼育を始める人やそれに乗じる業者も出てきています。
今月上旬には、長野県松本市では1,000頭もの犬を不適切に飼育していた業者が警察の捜査を受けています。
家庭での多頭飼育についても、外部との接触が減り、深刻化していると感じています。
また、コロナによる経済的困窮や社会的孤立が拍車をかけていると強く感じています。
コロナ対応によって役所や保健所も対応困難な中、地域の方や愛護団体の方が何とか、
飼い主の健康、動物の健康、地域コミュニティを守ろうと奮闘されています。
様々な側面からご相談も増えています。実際に、現場を見て、調査した結果をもとに質問しています。
番外編
先日、宇美町で保護されていた迷い犬。シャンプーしてもらい、病院にも通い、新しい飼い主が決まったと連絡を頂きました。名前決まって、表情も明るくなってて、元気をもらいました。
■最後に
動物愛護というと、極端な口撃をしかけてくる方がいらっしゃいますが、それこそが、動物愛護が進まない一因であると指摘しておきます。