気になる自治体のニュース‣唯一の産院が分娩業務終了@静岡県

【最近気になったニュース①】

唯一の産院が分娩業務終了で行政に重い課題@静岡県

→引用動画→

先の町長選(町の産院は1つ)で訴えさせてもらった課題の1つで身近な問題だと感じています。

『事実上の過疎化に陥る』という私の表現に賛否はあったと思いますが、山間部にも多くの方が住まわれる町(分校もあります)です。

町内どこに住んでいても『安心して産み育てることができる町づくり』を本気で進めないと、町全体の縮小(いくつか危惧する事があります。)が連鎖的に起きてしまうと思います。

早く対策を講じるべき課題の1つだと思います。 

篠栗町では2024年3月末をもって町唯一の産婦人科さんが分娩業務を休止されました。詳細は以下リンクです。

藤 伸裕 院長の独自取材記事(藤産婦人科医院)|ドクターズ・ファイル 

よく、町の大先輩の方から「篠栗産まれじゃない人間は町長にはなれんよ」と心無い事を言われてきましたが、今後どうなるのでしょう?

ここでも行政の果たす役割や責任は非常に重いと思っています。私なら、色々と出来ない言い訳する前に、なりふり構わず産婦人科の誘致をすすめる。

一方で、安心して産み育てる環境を整備する。例えば、近隣の産婦人科との連携を強化することや通院時のタクシー代(タクシー会社も町外へ移転してしまいましたので対策も急務)などの負担を検討すべきではないでしょうか?

核家族化、少子化が進む中、子育て世代に「選ばれる篠栗町」なのか? 子育て世代の代表のような事を言って当選された町議は考えて欲しいですね。

私は県議時代に様々な過疎の自治体の事例研究や視察を行ってきました。

またの機会に触れますが、⓪書店 ①産科 ②ガソリンスタンド ③パチンコ屋 ④バス、タクシー会社 が撤退すると事実上の過疎、黄色信号だと分析しています。

#産科のない町 #篠栗町 #事実上の過疎 #産科がない自治体