政治分野の男女共同参画推進について~地元についても考える

2月5日(日)の西日本新聞朝刊で気になる記事がありました。

『政治分野の男女共同参画推進法』が施行されて今年で5年…。

県議会の会派でも、この問題解消に向けて様々な提言をしてきました。

私自身も議員の年齢構成の偏りなど、多様な意見が議会で反映され辛いことを実感しています。しばしば、「糟屋郡は、女性議長が多く活躍されているね!」と言われます。

確かに、7町のうちの3町で議長をされており、割合でいくと多いですが、

議員総数に占める女性議員の割合は13%程度です。全体感も含めて調べてみました。

(2022年11/1時点)

★全国の『1,788の地方議会』 ★

女性議員が0名… 257議会(14.3%)

女性議員が1名…437議会(24.4%)

 ※在職議員のうち、女性議員は15.4%

  現職・女性議長は4.2%

★九州の『240の地方議会』★

女性議員が0名⋯44議会(18.3%)

県…0、市…6、町…27、村…11

★福岡県の『61の議会』★

女性議員が0名…4議会(6.6%)

県…0、市…1、町…2、村…1

★糟屋郡7町の『町議会』★

女性議員が0名…1議会(14.3%)久山町

女性議長3名(43.3%)宇美町、志免町、新宮町

町議会議員数90名、うち女性12名(13.3%)

一概に比較対照をすることは難しいですが、

早期の不均衡の解消を目指すとともに、数少ない30代の議員として、これまで以上に広くお伺いした意見を議会へと届けられるようにがんばらなければならないと感じています。