日常的に人工呼吸器やたんの吸引などを必要とする子どもたちとそのご家族を支援する相談窓口が新宮町に2日に開設され、地元選出議員として参加させて頂きました。 短時間でしたが、施設内も見学をさせて頂き、今後の課題も聞かせて頂きました。私個人はもちろんのこと、会派を通じても要望をしっかりと伝えてまいります。
ー-----------------------------------------
日常的に人工呼吸器やたんの吸引などを必要とされている子どもさんは、県内に約760名いらっしゃるということが昨年6月の県の調査で報告されており、支援ニーズも多岐に渡るとのことでした。 センターでは、多様化する支援ニーズに応えるために、窓口を一元化し、医療や福祉の関係機関との連携強化を図っていくとのこと。また、本県独自の取組として、医師、看護士が常駐し、医療的ケア児の一時預かりも行うとのことです。
ー-----------------------------------------
服部知事の挨拶に「誰もが住み慣れたところで働き、長く元気に暮らし、安心して子どもを産み育てることができる社会の実現を目指す。」「唯一の県営医療福祉施設として、新光園*で培った医療的ケアの経験、人材、資源を活用し、医療的ケア児とそのご家族に寄り添った療育支援サービスを展開し、皆さまの想いに応えていきたい」という力強い決意がありました。
*新光園…1953年の発足以来、肢体不自由児への整形外科的機能回復等の療育支援を提供。2016年からは退園児のケアを求める声に応えるため、小児科医の指示のもと、様々な障がいのあるお子様を受け入れ、医療・保育スタッフの協働による児童発達支援事業を独自に実施。
報道各局も取材に来られていましたので、いくつかリンクをご紹介します。