11月25日(金)空港・交通インフラ調査特別委員会(委員長:原中誠志議員)の委員の皆さんが篠栗町(筑前山手駅付近)に視察に来られるとの事で地元議員として同行させていただきました。
現地では、国土交通省の職員の方が分かりやすく説明してくださいました。
◆八木山バイパスについて
・一般国道201号線 ・篠栗町篠栗~飯塚市弁分(13.3㎞) ・1977年:事業許可 ・1985年:暫定2車線供用
◆4車線化の効果について
対面通行区間の解消によって、重大事故等の減少、 道路利用者の安全・安心を確保できるだけでなく定時制や利便性の向上。
⇒ 定時制・速達性の高い物流ルートの形成 ⇒ 地域産業の活性化 ⇒ 県の発展
※本年1月の大雪時には、八木山バイパスが通行止めになり、八木山峠から篠栗北交差点まで渋滞の列が続いたことは記憶に新しいと思います。 I.C.間の距離も長く、一旦事故やそれに伴う渋滞が発生すると回避が困難です。
◆今後の予定
・篠栗I.C.~筑穂I.C. (令和6年完成予定)
・筑穂I.C.~筑穂東I.C.(令和11年完成予定)
◆地元議員としての思い
1日も早く4車線化することで、安全性や定時制などが向上し、人やモノの往来が活発化することを切望します。均衡ある県土の発展を望む一方で、地元選出議員として、誤解を恐れずに発信するならば、3年後、8年後の各区間の4車線化に向けて、周辺自治体として何ができるか?どういう町にしていくか?(通過されるだけの糟屋中部でいいのか?)を首長や議員はもとより、住民の皆さまとビジョンを共有できる場が欲しいと感じます。