見守り隊について

千葉県で発生した飲酒運転による死亡事故。死傷事件。犠牲になられた児童の方のご冥福をお祈りしますとともに、重傷を負われた児童の方の1日も早いご回復を心から願います。無くならない飲酒運転の撲滅はもちろんのこと、子どもたちが安全に通える通学路を私たちが整備していかなければならないと強く感じています。今週、同じ思いの保護者の方や地域の方から、通学路の危険箇所のご連絡やご相談を多く頂きました。現地を見せて頂いた上で、関係機関にご相談をさせて頂こうと思います。大人の目では、気付くことのできない危険箇所もたくさんあります。何かお気付きのことがあれば、町役場、警察にご相談を。もちろん、私や私の事務所でも結構です。私も、通学路の見守り隊として火曜日~金曜日の朝に立たせて頂いています。月曜日の朝は、お声掛け頂ければ、現地にお伺いします。

◼️見守り活動をしていて、①腹立たしいこと。

横断歩道やその標識があるにも関わらず、速度を緩めない車や、見守り隊のいない下校時には、子どもたちが横断歩道を渡ろうとしているにも関わらず、道を譲らないドライバー等を見かけて、憤りを感じています。この交通違反(横断歩行者等妨害等違反)に関しては、粕屋警察署も取り締まり強化をされているのとことです。(2点:普通車反則金9,000円)

◼️見守り活動をしていて、②嬉しかったこと。

先日、両手に大きなビニール袋を持った子が「ペットボトルキャップもっていきよると!」と。「キャップを集めたらワクチンになる」という話題から、「おじいちゃんやおばあちゃんがワクチン接種を済ませた!」とか「まだ!」とか「お父さんやお母さんはまだだから心配!」だとかで盛り上がっていました。家族を思う言葉が多く聞かれたことに加えて、「ペットボトルキャップ持っていくの大変やけど、誰かのワクチンになるけん……。」という言葉に強く心を打たれました。その他にも、「誰かにうつしたらいかんけん、手洗い、マスクはせないかん」といった具合に、コロナで大変な状況下にあるにも関わらず、子どもたちから他者を慮る言葉が多く聞かれます。各家庭や学校でそうした教えがあっているんだなと。。。自分の親としての言動や政治家としての活動も改めて見直す機会になりました。