【あたらしいカタチ】~オンライン視察に参加~

 会議中にスマホゲームをしているわけではありません。

写真の私が抱っこしている白い分身ロボット「オリヒメ」を使って、スクリーンの向こう側(東京のカフェ)を視察しているところです。

「オリヒメ」にはカメラやマイク、スピーカーが内蔵されており、手や首が動いたりするので、オリヒメを介してコミュニケーションすることが可能です。

 このカフェで、オリヒメを使って(遠隔操作)接客されているのは、各地(海外も含む)に暮らす様々な事情で現地での就業が困難な方々です。

操作をされている方から、事故以前と同じように接客の仕事をできることにやりがいや生きがいを感じるとのお声がありました。

福岡県の特別支援学校でも既に導入されているように、分身ロボットの活用は教育分野をはじめ、新たな雇用の創出にも繋がり、あらゆる可能性を秘めていると実感しました。

※本来であれば、関東圏へ視察に行く予定でしたが、メリット、デメリットを感じながらも新しい時代の「オンライン視察」の可能性を感じた1日でした。