会派の皆さまのご配慮で会派のトリで登壇させていただきました。
(要旨)
動物霊園事業は、20年前に政府の心無い見解が出て以来、法整備はおろか、所管する部局や担当課もありません。
動物の死体は廃棄物だが、ペットは取扱いによっては廃棄物にはあたらない。①ゴミと一緒に収集車に回収してもらう。②動物霊園事業者でお見送りをする。③自身の土地に埋葬する。の3通りがある。
霊園事業者を巡るトラブルは全国で発生しているにもかかわらず、国や県の市町村任せな対応が露見されます。
(冨永の考え)
この20年間で動物やペットと人間の距離は接近しすぎ、大きく時代が変化しました。
特に人獣共通感染症の脅威は、世界中が知るところで「ワンヘルスを推進する本県」としては、他県に先んじて独自にルールを設けるか、国に対して法規制を要望するべきだと考えます。また、健全な動物霊園事業者の皆さまが安心して働けるように行政としても備えておくべきだと考えます。
悪質な業者も多いことから、多様化する動物霊園事業者についての実態調査をすべきだと考えます。
敢えて加工せずに掲載します。業者名すらない!
(知事の答弁)
現在、県内4つの市町で動物霊園事業者に対する条例を制定している。
まずは、条例制定に至った経緯などについて話を聞いてまいりたいと考えている。