県土整備委員会管内視察記②/現地視察(粕屋町・古賀市)

2023.08.08.tue.

①主要地方道筑紫野古賀線 

 須恵・粕屋2工区(門松交差点バイパス化事業)

中部消防署の会議室をお借りして、バイパス建設室の担当課の方から説明を受けました。これまでも、何度かご報告しましたが、須恵町植木から粕屋町上大隈までの1.6㎞4車線のバイパス整備は、本年4月に完了し供用が始まっているところです。

 全体事業費は、約116億円。平成16年度から20年余りの歳月を経て、開通しています。本年度の予算は、約1.5億円。主に、粕屋警察署やJAかすや前の現道の取り付け工事および高架下の整備工事を来年3月末までに完了させるとのことでした。

 また、開通後の状況として、開通前比で約1.4倍もの車両が通行しているとの報告もありました。(※県道35号線側のバイパス、旧道を合わせた通行車両数)

◆交通量が急増しているにも関わらず、現在、門松交差点付近で県道35号、607号ともに以前のような混雑は見られないことから効果の大きさを認識しました。

◆多くの方がこれまで門松交差点を回避されていたこと。同時に、バイパス開通によって、利用者が増えたことから、多くの方が待ち望んでおられ、その期待に応えているものだと認識しました。

◆一方で、久山町側から来た際の大隈跨道橋側の右折レーンの混雑問題や須恵町での渋滞など新たな問題や県道607号側でも流れがよくなったために、長者原交差点の混雑が激しくなったという地元の皆さまのお声も聞いているところです。

 他の委員の皆さまからは、渋滞緩和策のモデルケースとなるもの。地域の皆さま(とりわけ近隣の事業者の声)をしっかりお聴きして、他の地域に活かすようにとの意見がありました。改めて、これまでご尽力いただきました先人の皆さまや土地を提供いただきました地域の方に感謝するとともに、道路をはじめ、インフラ整備を糟屋郡の実情にあったものにできるように、引き続き、議会でも取り上げていきたいと思います。

②一般県道 薦野福間線 薦野橋(橋梁架換事業)

 昭和10年に架けられた薦野橋の架換事業の現場を視察しました。全体事業費は、7億円。本年度予算は約1.3億円。事業期間は、令和元年度から7年度(予定)

 県内にも老朽化している橋梁は多くあり、委員からは近年の大雨災害などを念頭に、橋の強度向上に向けた工法などの検討はもちろんのこと、川の浚渫や護岸の草刈りなど一体的に行うことが重要だとの意見がありました。

 糟屋郡内でも地域の方から同様のご要望やご指摘を頂いている箇所があります。早期に対応してもらえるように、はたらきかけていきます。