本年3月のダイヤ改正とともに、JR福北ゆたか線『門松駅(粕屋町)』も無人駅となりました。
それに伴って、【①電光掲示板の撤去】無人駅となっただけではなく、
改札上の電光掲示板(時刻や行き先、遅れの表示がされているもの:写真1、2枚目)も撤去。
代わりに、駅員さんがいた窓口にタブレットサイズの代替品(写真3、4)あまりに小さく、視認性がない。
⇒このタブレットか、スマホで遅れをちゃんと確認せずに、ICカードをタッチした場合、取り消しにまたまた労力がかかる。
インターホンで隣駅(長者原)の駅員さんに問い合わせる必要あり。
【②ゴミ箱の撤去】この冬、不便な改札を抜けてホームへと上がると、ベンチ付近に空き缶やゴミが散乱(写真5)
線路内にも、多くの空き缶やゴミが見受けられるように(写真6)
もちろん、捨てる人が1番悪いが、線路内への空き缶の増加で安全運行は担保できるのか?
駅前の清掃活動は、地域のボランティアの方がしてくださっているが、改札内とりわけ、線路内への立ち入りは一般の人にはできない。
また、駅舎の一部が剝がれていたが。。。(写真7)
【①+②利便性と安全性の軽視?】コロナや少子化の影響などで鉄道事業の悪化のニュースはよく目にする。
企業として、効率化やコストの削減が重要なことは承知だが、あまりに利用者の利便性や安全性を軽視した対応ではないかと思ってしまう。福岡都市圏でも人口増加が著しい粕屋町において、(ましてや、かつて唯一の黒字路線と言われた)福北ゆたか線でこの状況。ここで歯止めをかけなければ、過疎地域や他の赤字線区でもっと、ひどい状況や事故にも繋がりかねないと思う。県交通政策課や粕屋町長ともお話しして、改善の要望をさせてもらおうと思います。まずは、ここで問題提起をさせてもらいます。