対象は、県内の町村に所在する分譲マンションの所有者及び管理組合。
9月定例会で私も一般質問で知事にお尋ねしましたが、県内の町村にあるマンション所有者の方や管理組合の方を対象とした認定制度がスタートしています。適正に管理されている町や村に所在する分譲マンションを(所定の申請をもとに)県が認定を行います。(尚、認定期間は5年間です。)
詳しくは、添付の案内チラシの画像をご覧ください。認定を受けることで得られる主なメリットは、以下の3つ!
ⅰ)認定マンションの購入者が住宅ローン金利の優遇を受けられる!
ⅱ)管理組合が大規模修繕工事をする際の借入金利の優遇を受けられる!
ⅲ)区分所有者が大規模修繕工事の翌年度の固定資産税の優遇を受けられる!
その他にも、行政が認定を行うことで建物(物件)の市場価値があがり、分譲マンションに限らず、地域にとっても魅力的なまちづくりの推進につながるものと確信しています。県内のマンションのうち、46,000戸が築40年以上の経年マンションと言われていますが、その多く(約8割)が両政令市に所在しているとの事。
糟屋郡のマンションの多くが平成以降に着工された築20年以内の比較的新しいマンションですが、20年、30年先を見据えて今から対策を行うことが重要だと考えています。