『主要地方道筑紫野古賀線道路建設促進期成会』2022.0803.wed. 

沿線自治体の市長、町長、議長、担当課の方が参加。那珂県土事務所と福岡県土事務所の担当者の方がそれぞれ事業説明をされました。

ここでは、主に糟屋郡内の工区(所管:福岡県土事務所)の説明で私が記憶(メモ)している部分を記載いたしますので、添付資料と合わせて、参考までにご覧いただければと思います。

【主要地方道筑紫野古賀線について】筑紫野市から古賀市までの4市6町を走る延長約33㎞の道路です。(通称:県道35号線。古賀二日市線と呼ばれる方もいらっしゃいます。余談ですが、JR香椎線、西戸崎線、宇美線の呼称も人や地域によって異なり面白いなと思います。)

【全体進捗】・全延長33㎞のうち、合計で約17㎞が4車線化供用済み(距離ベースで52%)・全体事業費が約976億円で残額が約115億円(事業費ベースで88%)

【宇美町工区について】・延長約1,700m区間で現道拡幅及び一部バイパス化における4車線化の改良事業を実施中。・今年度は、測量及び調査設計を継続し、終点部では道路改良工事にも着手する予定。

【須恵町工区について】・延長約3,600mの区間で現道拡幅による4車線化の改良工事を実施中。・須恵中央交差点よりも筑紫野市側の区間で引き続き、用地買収を実施。・用地買収が完了している筑紫野市側から順番に道路改良工事を進める。同時に、慢性的に渋滞が発生している須恵中央交差点の改良工事も優先的に実施。・須恵中央交差点よりも古賀市側につきましては、測量及び調査設計を進めていきたい。

【須恵町・粕屋町工区について】・延長約1,600mの区間で、県道福岡篠栗線やJR篠栗線と立体交差(門松交差点付近)する4車線バイパス化の道路改良事業を実施中。・今年度は、照明灯など高架橋付属設備の設置やバイパスの終点に設置されます交差点の改良工事を進める。

【古賀市工区について】・延長約840mの区間で、現道拡幅による4車線の改良事業中。・道路拡幅のための大型擁壁工事が昨年度末に完了。今年度は残りの舗装工事等を進める。

【筑紫野市工区について】・筑紫野筑穂線の「上宝満交差点」から筑紫野太宰府線「原交差点」 付近までの約1,030mは、令和2年度末に4車線化の供用開始済み。・北側の太宰府市境迄の約890mの区間で4車線化の道路改良事業を進行中。

【太宰府市工区について】・延長約2,200mの区間で4車線化の道路改良工事中。これまでに90%の用地買収が完了。・今年度も残りの用地買収を継続し、用地買収が完了した箇所の工事を進める。