カテゴリー: 考え・意見

  • 冨永よしゆき県政報告第2号~「ブラック校則」で悩んでいませんか?

    冨永よしゆき県政報告第2号~「ブラック校則」で悩んでいませんか?

    9月議会の県政報告が完成しました。

    今回は、一般質問に加え、決算特別委員会で4度登壇させて頂いております。高校生や保護者の方にも、見て頂けると嬉しいです。
    その他、議会の概要や冨永の議会活動、地域活動を掲載しております。

    また、県政報告は12月の議会開会日の前後に新聞折り込み及びポスティングをする予定です。
    ご希望される方には、郵送、もしくは、可能な限り、冨永よしゆき本人がお届けに上がりますので、事務所へお気軽にお問い合わせをお願いいたします 。

  • 篠栗町役場について

    篠栗町役場について

    今週、お問い合わせやご意見が多いのは、
    篠栗町役場の庁舎移転案についてです。

    画像を貼り付けますが、
    11月1日付の九建日報という業界紙の記事が発端となり、
    業界の方だけでなく、地域の方からのお問い合わせも
    増えています。

    九建日報社に問い合わせたところ、
    役場ホームページに8日まで掲載されていた
    行財政改革大綱(案)のパプリックコメント(意見公募)を見て、役場へ連絡し取材をした上で、記事にしたとのことでした。

    現在、行財政改革大綱(案)を見ることはできません。
    一般紙や地元紙も取り上げていません。
    今回の記事だけでは、詳細はわかりませんので
    今後も引き続き発信したいと思います。

    ※以下、あくまで今回の記事に対する私個人の意見です。

    ①新庁舎建設24億円や現庁舎、町民体育館の解体    
    費用2.5億円の根拠は?

    ②町民体育館の用途廃止後の対応は?
     (町民体育館は移転のためだけに解体されるのか?老朽化など他の理由があるのか。用途廃止で困る人は多いのではないか?)

    ③新庁舎予定地へのアクセス方法は?
     オアシスやクリエイト、金融機関など集中している現庁舎にくらべ、アクセスや回遊性、利便性に欠けるのでは?特に高齢者や交通弱者と言われる方には深刻な問題にならないか。

    ④これまでの施策やまちづくりとの整合性は?
     ・事業費8億円超の南北通路の建設
      (平成31年1月から共用開始)
     ・住居表示の変更
      (令和元年11月から役場も篠栗中央1-1-1)
     篠栗町役場を中心としたまちづくりに期待している町民は多く、急な方向転換と思われないか?
     現庁舎こそが篠栗中央の1丁目1番地1号なのでは?

    ⑤JR篠栗駅への「配慮」とは?
     2018年の1日あたりの篠栗駅の乗車客数は4,902名で鹿児島本線の新宮中央駅の乗車客数(4,946名)に匹敵する。住民生活の利便性向上のため、JR九州や西鉄と連携したまちづくりは想像できないのか?

    ⑥現庁舎跡地の売却
     町の将来を大きく左右すること。
     売却先など簡単に論ずるべきではない。

  • 筑紫野古賀線(県道35号線)について

    筑紫野古賀線(県道35号線)について

    私や事務所に最も多く問い合わせがあるのが
    県道35号線の4車線化事業について。
    門松交差点の渋滞緩和策についてです。

    門松交差点の交通量は1日、なんと2万台!

    大型車の通行も多く、
    ラジオの渋滞情報でその名を聞かない日はない!
    と言っても過言ではないと思います。

    事業認可されたのが平成16年とのこと。
    今年に入って目に見えて工事が進んできた!と地元の方の期待と喜びの声を聞かせてもらっています。

    11月初旬に、県の担当課に問い合わせて、
    粕屋町大隈地区の皆さん向けの説明会で使用された資料と最新の現場の画像(ドローンで撮影)を頂きました。

    令和2年度までの計画は順調に進んでいるとのこと。共用開始時期は、来年度以降の予算の配分次第とのことですが、少しでも早い開通を継続してお願いしていきます。

  • ラグビーワールドカップ2019

    ラグビーワールドカップ2019

    日本は惜しくも3-20で強豪南アフリカを前に決勝トーナメントの、敗退が決まった。正直、こんなに日本中で大きな盛り上がりとなるなんて大会前は予想していなかった。

    ラグビー日本代表の選手のみなさんには心からの御礼を言いたいし、
    誘致から開催までご尽力いただいた関係者の皆さまに敬意を表したい。
    まだまだ続く、ラグビーワールドカップが更なる盛り上がりを見せてくれると思います。

    私は、福岡県立福岡高校ラグビー部(福岡堅樹選手の母校)で3年間、早稲田大学のクラブチームで2年間プレーをしていました。私の考えるラグビーの魅力は、15のポジション(役割)があり、それぞれの互いに尊重し合うこと。

    体が小さくても大きくても、たとえ苦手なことがあっても、長所や特技を活かすことができる。例えば、足がとにかく早い、スローインが得意、タックルが好き…。などなど何でもいい。誰にも負けない何か(ハートでも)あれば強い武器となる。高校同期のキャプテンは中学は将棋部。ただし、腕相撲は誰にも負けないということで、スクラムの最前列で当時の福岡選抜にも選ばれていた。

    普段の生活や練習に対する取り組みや考えも様々で、クールなヤツもいれば、熱すぎるくらいのヤツもいる。でも、それぞれが各自の役割に対して責任を持って果たそうとする。

    グラウンドに立てば、チームの勝利のために全員が体を張って、
    献身的にプレーをする。仲間のためにどれだけ体を張れるか。そして、自分の役割を果たせるか。だからこそ、仲間の献身的なプレーには敬意を表し、称賛する。

    ラグビーでは他の競技に比べて、 得点した本人が称賛されることは少ない。トライは全員で作り上げるもので、最後にトライしたプレーヤーは「当然のことをしただけ」となる。

    それよりも、その前のパスをした者、その前の前のタックルで流れを変えた者が大きく称賛をされる。そのトライ1つに関わった全ての人に対して、プレーヤー全員で感謝をする。

    応援してくれる全ての人はもちろん、水を運んでくれた後輩、
    テーピングをしてくれたスタッフ、朝、送り出してくれた家族にも感謝をする。

    政治家の中には「スクラムを組んで!」とか「ノーサイドの精神」とか「ワンチームで!」とか、「One for all. All for one.」と言う人がいる。

    ラグビー経験のある政治家の1人として、
    今の閉塞して他を排斥するような世の中ではなく、「多様性を認め合う」とか「他者を尊重する」とか「お互いさまに支え合う」そんな世の中になるように発信していきたい。

    イオンモール福岡のパブリックビューイング前にて。
    息子も赤白のジャージ。私も赤白のネクタイで 。
    かすやドーム にてタグラグビー体験会を見学。
    1歳半の娘と。
  • 9月議会一般質問(全文)

    9月議会一般質問(全文)

    9月議会にて、就任後2度目の一般質問に立たせていただきました。

    選挙前から4世代時代あらゆる世代、様々な立場の方のお声を県政に届けることをお約束しております。身近な問題から分かりやすく伝えることが私の使命だと思っています。

    今回は、10代20代の方と保護者の方から頂戴したご相談について質問させていただきました。登壇後に、母校の話なのか?選挙区内の話なのか?との問い合わせがありましたが、どちらもノーです。会派内で最年少の私の元には、若い世代の方からも多くの相談や問い合わせがあります。

    2022年4月の民法における成年年齢の18歳引き下げに向けて、若者も政治に口出ししていいんだ!という流れを作っていけたらと思っています。

    質問全文

    (冨永)登壇・質問
    民主県政クラブ県議団の冨永芳行でございます。
    今回は10代、20代の方やその保護者からいただいたお声を届けて参りたいと思います。それでは通告に従いまして、本県の県立高校における校則の実態について質問させていただきます。 高校生が学校生活を送る上で、一定のルールを定めたものが校則であります。文部科学省は、校則について「児童生徒が順守すべき学習上、生活上の規律として定められ、健全な学校生活を営み、よりよく成長していくための行動の指針」と定義する一方で、「内容は児童生徒の実情、保護者の考え方、地域の状況、社会の常識、時代の進展などを踏まえたものになっているか、絶えず積極的に見直さなければならない」としています。

    校内暴力の深刻化等に伴い、1970年代に始まったとされる校則の厳格化は、1980年代に入ると、管理主義批判の影響からその是非が議論されるようになりました。1991年には当時の文部省から「校則見直し状況等の調査結果について」の通知が出され、その中で全国の学校に対し、「今後とも児童生徒の実態、保護者の考え方、地域の実情、時代の進展等を踏まえ、指導のあり方を含む校則の積極的な見直しを図り、校則及び校則指導が適切なものとなるよう」指導することが求められています。当時の「校則見直し状況等の調査結果」によると、調査対象校となった学校の約6割で服装に関する校則の改訂が行われ、同、3割の学校で頭髪に関する校則の改訂、2割の学校で校内・校外生活に関する校則の改訂が行われたとされ、その改訂理由の多くが「時代の進展」や「内容瑣末」であったとされています。また近年は、合理的な説明のつかない校則は、いわゆる「ブラック校則」としてメディアで取り上げられ、個人や多様性が尊重される現代において「高校生らしさ」とは何か?という議論も活発に行われているところです。

    そこで1点目に教育長にお聞きします。県内の県立高校における校則の見直し状況をどのように把握しておられるのか。また、近年の校則見直しの主な内容と校則の見直しを行った理由をお聞かせください。

    ① 生活用品メーカー大手の『プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)』が社会全体で学生の個性の尊重について考える広告キャンペーンを現役中高生や卒業生、現役教員の合計1,000名を対象に本年2月に実施し大きな話題となりました。その中で、現役中高生と卒業生に対して、「生まれつき茶色い地毛を、学校から黒染めするよう促された経験があるか?」と尋ねたところ、13人に1人が学校から地毛の黒染めを促された経験があると回答しています。本県においても多くの県立高校が、髪の長さをはじめ、髪染めやパーマの禁止など頭髪に関する細かな校則を設けており、中には頭髪の色素の薄い生徒や癖毛の生徒に対して、保護者の署名や捺印をも含む「地毛証明書」の提出を求める学校もあると聞き及んでおります。

    そこで2点目に教育長にお尋ねします。本県の県立高校でいわゆる「地毛証明書」の提出を求めている学校の現状とこれに対する教育長の認識についてお聞かせください。

    ② 今回、私が校則について質問するに至ったきっかけは、県内の県立高校に通う高校生とその保護者からの相談でした。事前に地毛であることを学校側に伝えていたにも関わらず、校則を理由に、繰り返し地毛の黒染めを強いられていたとのことでした。過去には、学生証の裏側に生徒指導の観点から「赤毛」とだけ印字したシールを貼る学校もあったと聞き及んでいます。黒染めを巡っては、2017年に大阪の府立高校で、生まれつき髪が茶色であるにも関わらず、校則を理由に、繰り返し黒く染めるよう強要された女子生徒が体調を崩し、不登校になったという事案も発生しています。また、本年7月には、一部の都立高校が、地毛の頭髪でも黒く染めさせる生徒指導をしているとして、NPO法人代表や弁護士らが中止を求める約2万人分の署名と要望書を都教育委員会に提出し、都教委は地毛の黒染め指導をしないよう都立学校長に対して徹底して求めていく考えを表明しています。

    にも関わらず、本県において、前述のような教育的な指導以前に生徒の人権を無視するような指導や対応が行われていたことは大変残念でなりません。こうした学校側の頭髪指導のあり方について、教育長の考えをお聞かせください。

    ③ 前述のP&G社の「頭髪校則の調査」によると、現役中高生の69%が「自由な髪型が許されてもよい」と考えている一方で、「髪型校則がある理由を教員に尋ねた事があるか」との質問に対しては、91%の生徒が「髪型校則がある理由を聞いたことがない」と答えており、校則について疑問をもちながらも生徒側から本音で教員と話せていない実態があること明らかになりました。近年、公職選挙法の選挙権年齢を18歳と定めるなど、18歳、19歳の若者にも国政の重要な判断に参加してもらうための政策が進められ、2022年4月には、民法の成年年齢も同様に18歳に引き下げられます。政府は、成年年齢を18歳に引き下げることは、若者の自己決定権を尊重するものであり、その積極的な社会参加を促すことになるとしています。成年年齢18歳引き下げを前に16歳、17歳の高校生が身近な校則について考えることは大変、重要なことだと考えます。

    そこで4点目に、これまで県内の県立高校において、生徒が主導で校則の見直しが行われたことはあるのか?あれば、具体的な事例をお示しください。

    ④ 最後に、2022年に施行される成年年齢の18歳への引き下げは、県立高校の校則のあり方にも大きな影響を与えると考えます。各校が時代に即した校則にしていくためにはどのような対応をされるのか教育長の決意をお聞かせください。

    (城戸教育長)登壇・答弁
    ①県立高校における校則の見直しについて
    ●校則の内容については、学校によって大綱的なものから細かな事項を定めた ものまで様々であるが、県教育委員会が3年毎に実施する校則に関する調査では、直近の3年間で約9割、10年間では全ての学校で、その見直しが行われ ている。

    ● 近年見直された校則のうち、主なものとしては、選挙権年齢引下げに伴う政 治的活動に関するものや、運転免許取得条件の緩和に関するものがある。校則見直しのきっかけは、教職員の課題意識によるものと生徒・保護者から の要望によるものとが半々であり、いずれも時代にそぐわなくなったものを廃 止したり、情勢の変化に対応するために行われている。

    ②いわゆる「地毛証明書」の提出について 。
    今年度、頭髪に特徴のある生徒について、約8割の学校で入学時に地毛かどうかの確認をしている。そのほとんどは保護者等から口頭で確認をしているが、必要に応じて文書での申告を求めることがある学校は、約3割である。
    ● こうした対応は、当該生徒が頭髪の指導を受けることなく学校生活を送るための配慮としてやむを得ないものであるが、その場合でも、できるだけ簡素な方法での確認が望ましいと考えている。

    ③頭髪指導の在り方について
    ●過去、本県においても、一部の学校で、頭髪に特徴のある生徒に対し、黒染めやストレートパーマなどの配慮を欠いた指導の実態があった。しかしながら、近年県立高校では、規律のみを重視した生徒指導から、生徒 の個性や主体性を十分尊重した指導への転換を図っているところであり、現在 は、生来の髪色の生徒に対して黒染め等を強いる指導を行っている学校はない ことを確認している。

    ④生徒主導による校則の見直しについて
    ● 生徒が校則の見直しに主体的に関わった例としては、携帯電話の校内持ち込みが禁止されていた学校において、生徒会が、その利用について生徒の意見を取りまとめ、ルール化した上で、学校への提案を行い、校則の見直しに至った事例がある。 また、生徒からの要望を基に、学校がアンケート調査を行った結果、肯定的な意見が多かったことから、制服の弾力化が実施された事例もあった。

    ⑤時代に即した校則について
    ●成年年齢の引下げによって、成年に達した高校生に関しては、保護者の同意なしに法律行為が可能となることから、各学校においては、これを見据え、校則の緩和や、逆に教育的配慮に基づく新たな規定の整備など、校則の大幅な見直しを行う必要があると考えている。
    ●このため、県教育委員会としては、今年度、校長会に対して、課題の整理や 校則見直しの方向性について検討を依頼したところである。また、生徒指導主事研修会において、成年年齢の引下げを見据えた生徒指導の在り方について法律の専門家による講義を行うこととしている。今後とも、社会情勢の変化を踏まえ、校則の見直しが適切に行われるよう、各学校を指導してまいる。

    (冨永)再登壇・要望
    本県で過去において、生徒の人権を蹂躙するかのような指導があったことや進学偏重のあまり、「人を育てる」という視点が薄れていくことを危惧しております。改めて、学校長、教職員への指導の徹底をお願い致します。

    また、先ほど、成年年齢の引き下げについて言及しましたが、3年後の施行時に18歳を迎える当該生徒は、半年後の4月に入学をされる今の中学3年生です。どうか、生徒や保護者のみなさん、そして現場の教職員の間に混乱が生じぬよう、校則や生徒指導のあり方を今一度、見直していただきますよう、強く要望をし、私の一般質問を終わらせていただきます。

  • 冨永よしゆき県政報告第1号が完成しました!

    冨永よしゆき県政報告第1号が完成しました!

    6月議会の県政報告が完成しました。

    注目していただきたいのは、
    表面の2045年の県内60市町村の人口推計データです。

    国立社会保障・人口問題研究所のデータを元に、
    2015年の人口を基準として、人口の増減率順に並び替えたものです。

    なんと、26年後に今より、人口が増えているのは、わずか7自治体!

    しかも、そのうち、福岡市と大野城市を除いた5自治体が糟屋郡内の5町なのです。
    この意味と重みをひしひしと感じながら、しっかりと仕事を全うしたいと思います。

    その他、議会の概要や冨永の議会活動、地域活動を掲載しております。

    また、県政報告は9月の議会開会日の前後に新聞折り込みする予定です。
    ご希望される方には、郵送、もしくは、冨永よしゆき本人がお届けに上がりますので、
    事務所へのお問い合わせをお願いいたします。

  • 待機児童問題について考えること

    (事実誤認や思い込みも含まれているかもしれませんが、伝えたいことは最後にあります。)

    「○○くんと遊びたい。○○先生のところに行きたい。保育園に行きたい。」現在4歳の長男が言い続けている言葉。

    私たち夫婦は、その度に息子に「本当に申し訳ないことをしてしまった」と悲しい気持ちになる。結婚後、共働きをしていた私たちは、長男が1歳になるのを待たずに、町の保育所へと預けた。

    衝撃だったのが長女の出産予定日が分かった頃、生まれた日から8週後の月末に長男は、大好きな保育園を退所しなければならないという事実。そんなルールを知らなかった私たち夫婦に落ち度はあったと思う。

    役場の窓口で、「本来、お子さんは家庭で見るのが当然。お子さんが退所することで、わが町の待機児童問題が1件解消する」という趣旨のことをきつく言われたことは今も忘れない。

    これが、いわゆる育休退園。自治体や上の子の年齢によっても、対応は変わるが、私の住む福岡県糟屋郡では、対応はだいたい一緒。この件以外にも、隣の福岡市に比べるとかなり時代に取り残されている印象を受けることが多いが、働き方やライフスタイルにまで古い価値観を押し付けられたような嫌悪感があった。窓口の対応で、もっと悲しい思いをされている方はいるのだと思う。

    いろいろな選択肢があったが、結局、息子の気持ちを尊重して、同じ保育園に戻れるように空きを待つことにした。

    待機児童になった翌月に保留の通知が届く。そして、毎月20日頃に役場からの電話がかかってくるのを待つ。なければ、また1か月。。町内外の他の施設についても調べるようになる。

    毎週、月曜日の10時から12時は、息子が希望する保育園の園庭解放があり、お友達や先生に会うのを楽しみにしている長男を連れていく。おかげで?長男に曜日の感覚がついた。雨が降ったり、祝日で行けないと残念がるのが印象的だった。

    長女が生まれたのが前年の1月、退園が3月。夏、秋が過ぎ、長女が1歳になる前には、妻も正社員として復職するつもりでいたが、長男、長女ともに待機児童になるということで、フルタイム(正社員)で復職することを断念し、パートで復職することに。やむを得ず長女は、隣町の企業主導型の保育所に。

    それでも、長男は空きが見つからず(待機児童は短期間の入所も断られる)妻が仕事の日は、両家の祖父母のもとへ(近くにいてくれるので恵まれている)行ったり、場合によっては私の事務所にいる。

    糟屋郡はまだまだ人口が増加していて、20年後も増加しているという予測もある。糟屋郡には7つの町がある。そのうちの粕屋町、新宮町は全国700以上ある町の中でも人口増加数は1位と3位。15歳未満の人口割合も我が国全体が12%前後であるのに対して、粕屋は約18%、新宮は約21%と5人に1人が子どもたちという現状。だからこそ、今回こうして声を上げたい。

    他の自治体とは、状況が違う。政府与党の言う「保育の無償化」は糟屋郡においては、待機児童問題の事態を悪化させ、保育の質の低下をも招く。実情に合っておらず税金を投入することではない。

    今後、保育園が決まったとしても、兄妹がバラバラの保育所ということもある。それもまた、私たちが小さいころの「あたりまえ」とは状況が違う。

    待機児童問題という社会問題、行政のシステム等で、子どもの気持ちまで十分に汲み取れていないこと。そして、働きたくても働けない親たちを生み出していること。

    それが、コミュニティ力を弱め、郷土愛をも薄めていると私は思う。自治体が人口増加やコミュニティの活性化を謳うのならば、小さな彼らの将来のことを真剣に考えるべきだと強く訴えたい。彼らが、20年後、30年後にこの地に住みたいと思える「まち」なのかを問いたい。そして、彼らが親になって、次の世代に何をどう伝えるのか?までを平成の次の時代には真剣に考えなければならない。